カッコイイ自分への旅!

慶應通信と仕事と武道で「カッコイイ自分」になりたくてゆるゆると精進中

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トルコはそれでも素敵な国

我が家の玄関に飾っているこの壁掛けは、何年か前にトルコのカッパドキアで買ってきたものです。

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洞窟レストランでの食事の後に少しフリータイムがあったので、添乗中の私はレストランから外に出てしばらく歩いて行って、そこにあった小さな土産店でこの壁掛けに一目ぼれしました。

お店の店員はにこにこと友好的で、できるだけ割れないようにと新聞紙に厳重にくるんでくれながら、いろいろと話しかけてくれるその優しさにトルコへの愛情が募るのをしみじみと感じたものです。

ところで、カッパドキアはとても特殊な町の風体で、安心とか危ないとかは旅人でしかない私にはわかりませんでしたが、別の町での事件は知っています。

数か月ぶりにトルコへのツアーに添乗すると決まった時、現地ガイドの名前が前回と同じだったので、彼に前に頼まれていたお土産を買って行こうと用意をしていました。ところが当日やってきたガイドは別の人。

「ガイドさんが変わったのですか?」と訊くと、

「彼が来る予定だったのですが、先日観光地で襲われて今は入院中なんです」とのこと。

聞くところによると、ある観光地に面した土産店の並びで、日本人のお客が買い物をしていたのですが、店員がしつこかったからかガイドがお客をバスへと連れて戻ると、バスの目の前で土産屋の店員たちにそのガイドは滅茶苦茶に殴られて起き上がることもできなくなってしまったとのこと。

このガイドさんは頭が良くてプライドの高いタイプだったことは間違いないのですが、不愉快とか嫌な人物とかいうほどのことはありませんでした。しかし、土産屋の輩からすると前々から気に入らなかったのかもしれません。

この観光地の土産屋付近では危ないことが度々あるとのことでしたので、この後はこの駐車場を使わなくなりました。

トルコのガイドさんは日本語を話せるので、現地では高収入な方だと思います。最近では日本でも経済格差が浮き彫りになっていますが、トルコでは前々からそういった格差があり、その経済的下層の人たちにとってはツアーガイドや外国人などは標的になりやすいのかもしれません。

犠牲になられた方には心よりお悔やみ申し上げます。二度とこのような辛い事件が起こりませんように……


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ペルシア女性の異文化ロマンス

東洋史特殊の勉強をしていて思い出したことがあります。それは以前、イランに仕事で出かけた時に出会ったイラン人女性から聞いた、素敵なロマンスのお話。

テヘランへの往路、私が成田空港より飛行機で隣り合わせになったのは、淡い花柄のチャドルを頭にかぶった、魅力的なイラン人女性でした。

「こんにちは」

彼女は流暢な日本語で、にっこりと話しかけてきました。

「こんにちは。日本に住んでいるのですか?」

「そう。あちらに座っているのが私の子どもたち。旦那さんは日本人だけど置いてきちゃった。仕事だから。」

このイラン人女性とテヘランに着くまでいろいろなお話をしたのですが、彼女と日本人ご主人との馴初めがとても素敵だったのです。

彼女が中学生の頃、友人の家に電話をしようと受話器を取りました。ルルルルルル…という音の後、聞きなれない男性の声がしました。

「はい。●●●社です。」

若そうな男性の声でしたが変な訛りがあり、聞いたこともないような社名を名乗りました。頭の回転の速い彼女は、これは外国の商社に違いない、間違ってしまった、と悟りました。

「すみません。間違えました…」

電話を切ろうとしたのですが、何となく彼女が「あのう」と話しかけると「はい?」と返事が。イラン人女性である彼女は家族以外の男性とほとんど口をきいたことがなく、大変な緊張感を感じていたのですが、好奇心に負けて質問しました。「そちらはどこの国の会社なのでしょう?」

相手は日本の商社だと答えました。

そして、何と二人は間違い電話であったのにもかかわらず、1時間以上も話をしたそうです。

電話から二週間ほどして、彼女は好奇心に負け、再度あの日本の商社に電話をしました。そして、幸運なことに同じ男性が受話器に出たというのです。

それからは、二人はたびたび電話で話をするようになりましたが、イランというお国柄、外で会うことはかないませんし、彼女にはそんな気はありませんでした。イラン人女性にとっては、自由に恋愛をするなどということは、微塵も頭に上らなかったのです。

ある日、日本人男性は高校生の彼女に将来どうするのかを訪ね、「大学へ行こうと思っている」という彼女に「大学に行きながらでいいから僕の妻にならないか。僕はもうそろそろ日本に帰らなければならない。一緒に行かないか」とプロポーズをしたそうです。

この時点で二人は会ったこともなかったので、さすがに彼女はプロポーズを断ったそうですが、彼は彼女の両親も含めて初体面のご挨拶にやってきたとのこと。

まだ高校を卒業するくらいの年齢だった彼女は一旦プロポーズを断ったそうですが、それから数年後、再度彼がプロポーズのためにイランを訪れた時には、断る理由もないうえ愛される嬉しさもあり、受け入れたそうです。かくして、二人は結ばれ子供までもうけたとのことでいた。

電話でお話をするだけで結婚したいと思ったほどに、男性にとって彼女は魅力的だったのでしょう。素敵なお話です。

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